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私たちは
見えないものに囲まれて
生きている

カタチのないものに
心が動かされることもある

そこに「ある」という事は
どんな事なんだろう?

とうめい展

期間:2016年12月11日(日)〜12月22日(木)
時間:10:00 〜 17:00/会期中無休/観覧無料
場所大崎市民ギャラリー「緒絶の館」

東北工業大学クリエイティブデザイン学科鹿野研究室の学生による企画展です。体験型の映像を中心とした作品展示ですので、小さなお子様からお楽しみいただけます。

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参加メンバー
3年生:海老名縄子/川名美羽/櫻井翼
曽根宏暢/高橋朋花/三上侑沙/渡邊駿介
1年生:田畑育実/倉金奈菜/草苅和士
4年生:齋藤勇樹

協力
木工場:斎藤英樹技師
金属工場:萩原陵技師
FabLab SENDAI-FLAT

「とうめい展」は東北工業大学の鹿野研究室に所属する学生チームによる、体験型インスタレーション作品展。「見えないもの」と「存在」の関係性をテーマにした、計8つの作品を展示しています。人間が存在を認識する際の手掛かりとして、最も重要視されるのは、視覚や音など、様々な物理的現象でしょう。しかしそれ以上に、想像力がもたらしているものも無視することはできません。この想い描く力は、私たちの心に強い印象や記憶を作り出します。

物理的に存在し五感で認識されていたものが、突然目の前から姿を消し、それと同時に想像の世界に現れる。この認知から想像へのダイナミックなバトンタッチは、もたらす効果とは裏腹に、驚くほどスムーズに、かつ無意識化で行われます。例えば私たちは、時計を見つめた後に目を閉じ、想像の中で時計の針を高速に動かすことだってできるのです。こうした認識と想像と妄想の折り重なった部分にこそ、人間の創造性を見出すことができるのではないでしょうか。

展示作品について

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ふしぎな箱
積み木を転がして遊ぶ玩具のような箱。坂道を転がる途中で、積み木が様々なものへ変化するとても不思議な作品です。

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こわがりオバケ
スクリーンの前でじっとしていると、隠れていたオバケがそっと静かに姿を現します。触ろうとすると驚いて逃げ出す臆病者です。

hude

かくれんぼ
映像の中に入って遊ぶ体験型の作品。体の動きに合わせて絵の具が塗り重ねられていきます。隠れている動物を探してみましょう。

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みえないオーケストラ
誰もいないコンサート会場。譜面台の前で指揮をしてみると、手の動きにリズムを合わせてオーケストラの演奏が始まります。

kage

とうめい人間
仕事を忘れて、気持ちよさそうに居眠りをする受付の人。影だけしか見えませんね。ベルを鳴らして起こしてあげましょう。

mirror

カガミの柱
筒のような形のカガミを使って、ドーナツ状に歪んだ絵を元に戻してみると、最初は気づかなかった色々なものが現れてきます。

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とうめい生物
何もいないと思っていた透明な空気の中。実は小さくて見えない生き物がたくさん飛び回っているかもしれません。

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かなでるテーブル
何もない大きなテーブルを触れてみると、花火のような映像が動き出し、まるで楽器のように音が奏でられます。

会場へのアクセス

〒989-6154 宮城県大崎市古川三日町1-1-1 TEL 0229-21-1466
古川ICより車で約10分 JR古川駅より徒歩約15分
仙台〜古川高速バス 最寄りのバス停
【JRバス:古川十日町(徒歩5分)/宮城交通:七日町(徒歩3分)】

鹿野研究室

宮城県仙台市に位置する東北工業大学。当大学においてクリエイティブデザイン学科は、プロダクト・ビジュアル・エクスペリエンスの分野で、工学やデザイン領域の枠にとらわれず、芸術的な価値を創り出せるクリエイターの育成を目指しています。鹿野研究室の学生たちは、日々デジタル表現の新たな可能性について学んでいます。

クリエイティブデザイン学科 公式サイト

初めての挑戦

今回の制作は、三年生を中心にデザイン実習IVという授業の中でおこないました。企画展の名前や作品のアイデアも含め、学生たち主体となって企画と制作を進めました。一週間540分という限られた実習時間の中で、なるべく実践的な作品作りに挑戦したのですが、初めて「作品」と呼べるものを作る学生もおり、搬入や設営なども試行錯誤しながらの4ヶ月だったと思います。

具体化の過程

制作プロセスも実に多様で、Kinectセンサーを用いるのはもちろんのこと、Arduinoを用いてサーボモータを制御したり、スタジオでの素材撮影、木工場や金工場の協力のもとでの工作など、大学の設備をフルに活かした具体化となりました。またプロジェクターを天井から吊るすためのフレームを独自に設計し、Fablab Sendaiにてレーザーカッターを使用して組み上げたのも一つの試みであると思います。

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