VRで観光予習
観光地の魅力を体感するためのツール
藤澤知紘
東北工業大学
2015 年度
東日本大震災の影響により東北への観光客数が減少していることが調査の結果わかった。同時に観光地のアピールも盛んになったが、宣伝方法はパンフレットや観光雑誌といった表現に留まっている。コマーシャルやパンフレットでは文章や写真により詳細な情報を伝えることが可能であるが、観光地のもつ、雰囲気や臨場感といった魅力を伝えきれていないと感じた。そこで、現実で見る視点に近い「ヘッドマウントディスプレイ」を使用した観光体験ツールを提案した。今回は、日本三景である宮城県松島町を舞台に撮影を行い、3Dゲーム製作ソフト「Unity」を使用し、製作に臨んだ。
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