宮城県の2021 年度から10年間に及ぶ、県政運営の基本的な指針をまとめた「新・宮城の将来ビジョン」。この表紙デザイン案を、宮城大学の鹿野研究室の学生達が提案しました。宮城県庁の担当部署(震災復興政策課)とのディスカッションを定期的に重ねながらアイデアの方向性を探り、今後10年間の県政運営を想起させるビジュアルをデザインしました。
詳細2020年、宮城大学にデザイン研究棟がオープンし、大学内のデザイン領域の研究室や設備などが集約され「デザインスタディセンター」というプロジェクトが発足しました。このプロジェクトは大学内外の知を統合し、これからの時代のデザインを作り出していく場であり、新しいデザインのプラットフォームになる活動拠点です。鹿野研究室ではこの取り組みの始動をイメージした、ビジョンのプロトタイプムービーを制作しました。
詳細宮城県産業技術総合センター、ヤグチ電子工業株式会社との共同研究。子供たちが長期入院する際に抱えるストレスや不安を軽減するために、メディアデザインが活用できるのではないかという仮説のもと、「入院児を支援するコミュニケーションデバイス」というテーマで、宮城県立こども病院の協力を得ながら、システム統合型プロジェクター試作機の開発を行った。
詳細鹿野研究室ではアートユニットThe Pranksの主催する絵画と現代音楽のプロジェクト「大人になっていくときに見る夢」に学術指導という形で参加し、グラフィックデザインやウェブサイト、映像制作を制作しました。このプロジェクトはThe Pranksが描く絵画から生まれた演奏会が中心となっており、当研究室としてはその演奏会のプロモーションを軸に、学生たちと共にデザインに取り組みました。
詳細鹿野研究室では2014年の12月から2015年の9月まで「Project Motion」というプロジェクトを進めてきました。学生達が「動き」をテーマにインスタレーション作品の制作に挑戦する活動です。その成果は「動きのカガク展」(21_21 DESIGN SIGHT)にて展示されました。
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