プログラミングを学ぶインタラクティブ絵本
子供に向けたプログラミング体験アプリケーションの開発
iPadアプリ「さんびきのにちじょう」の制作
我妻佑香
東北工業大学
2013 年度
私は問題点として「IT業界の仕事(プログラマー・SE)の数に対してプログラムを学ぶ学生が少ない」ということを上げる。コンピュータ、プログラミングの技術を学ぶことにどうしても難解さを感じてしまう人が多く、「難しそうだから自分にはできない」「勉強したけど挫折してしまった」「制作物の完成ビジョンがうまく想像できないから制作途中で投げてしまう」「コードを見ても全く意味が分からない」など今の学生はプログラミングへの否定的な先入観や挫折などを経験してしまっていることを問題点と考える。苦手意識を持っている学生を対象とするのではなく、まだプログラミングに偏見がない「子供」をユーザーとして考えることとする。アプリケーションを通して、子供達に少しでもプログラムの世界に興味を持ってもらい、「プログラムはそんなに難しいものではないんだ」と思わせ、将来、習得する機会作る事を目標とする。
ツールプログラミング

教員からのコメント

プログラミングを学ぶためのインタラクティブな絵本「さんびきのにちじょう」。小学生低学年がプログラミングにおける基礎的考え方を学ぶもの。IF文とFOR文を自然に習得する事を目指して制作。手描きのアニメーションをFlashによって制御している。

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